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表−8 各ムース化油に対する散布率と燃焼状況

※残渣油層厚は、(残渣油容量/燃焼容器表面積)により算出した。
<調査結果>
・上表のようにクウェートムース化油及びC重油ムース化油の散布率は15%、マーバンムース化油及びA重油ムース化油の散布率は10%の燃焼状況が良好で、且つ残渣油量が少ない結果が得られた。
・このことは、マーバン原油やA重油のような軽質油類のムース化油には混合薬剤が少なくて良く、クウェート原油やC重油等の重質油類には散布量を多くしてムース化油の粘度低下を促進し、エマルジョンブレーカーの浸透を容易にすることにより燃焼可能な油層厚を確保できることが分かった。
(5)点火処理薬剤のスクリーニング
<目的>
ムース化油を油水分離した低沸点成分の少ない油分を着火する方法として、市販の薬品の利用を検討することとし、燃焼試験により最適な点火処理薬剤をスクリーニングした。
<概要>
低沸点成分の少ない油分を着火する方法として考えられるのは、直接点火方式と間接点火方式である。
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